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五線譜による雅楽総譜巻一歌曲篇

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編・著者名
芝祐泰
判型/頁
B5判/360頁
JAN
4962864934012
ISBN
978-4-7609-3401-0
シリーズ
雅楽総譜
発売日
2011.07.01
カワイ楽譜時代に出版していた「雅楽総譜」を全巻復刊。愛好家の間では幻の出版物として、長らく復刊が望まれていた邦楽における歴史的大著。雅楽は古来「相伝」により伝えられてきた音楽。宮内庁楽長を務めた故芝祐泰が、昭和43年~47年にかけて雅楽全曲の五線譜による総譜を完成させたのが、全4巻よりなる本書です。

巻一歌曲篇は昭和43年初版。神楽歌、東遊歌、倭歌、催馬楽、朗詠などを収録

・ 神楽歌[かぐらうた]
神代の故事に由来する、およそ5時間を要する交声曲。
・ 東遊歌[あづまあそびのうた]
東国駿河の風俗歌舞を基とするもので、春分・秋分などに奏される。
・ 大直日歌[おほなおびのうた]
大直日とは、節会(祝日)など有事に内裏に群臣の伺候する事を指す。節会前夜祭の歌曲。
・ 倭歌[やまとうた]
大直日歌に続いて、神官等神前に拝する時に唱和される。
・ 大歌[おほうた]
唱和の間に「五節舞」が奏でられる。即位大礼饗宴にも奏される慶祝の歌曲。
・ 田歌破・急[たうたのは・きゅう]
かつては即位大礼饗宴にも奏されたが、近代その演奏例を見ない。
・ 誄歌(御葬歌)[るゐか(みはぶりのうた)]
倭建命の崩御の時に歌われたとの故事による四つの歌。大葬に奏される悲歌である。
・ 久米歌[くめうた]
神武天皇の弟が皇軍慰労の宴を設けた際の歌舞曲で、祝宴の際に奏する曲と定められた。
・ 催馬楽[さいばら]
元来俗謡であったものが雅楽に取り込まれ、公演用の歌曲となったもの。
・ 朗詠[ろうえい]
漢詩漢文を愛誦することから興った公演用歌曲。
復刊にあたり当時の仕様とは異なる部分がございます。

五線譜による雅楽総譜巻一歌曲篇

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(c)edition KAWAI, a division of Zen-On Music Co., Ltd.