「歌詞がよくわからない」と言われたことはありませんか?
自分ではちゃんと発音していると思っているのに、と思っているあなたに是非読んで頂きたい1冊。
子音をコントロールする「技術」と多彩な色をもつ「母音」を組み合わせて、表現豊かでよく聞き取れる「言葉」を作るメソッドを用意した。
「表現編」の三巻目として、いままでのメソッドを駆使しながら「合唱団の一員」でなく「表現者」としての歌い手となる道しるべの完結編である。
第1章 気合いで言葉は届かない ~子音は息の物理作用~
第1週 「阿部マリア」と「アヴェ マリア( Ave Maria )」
第2週 子音のための時間を作ろう
第3週 「ん」と「n 」 ~息を飲み込むと損をする~
第4週 「はな」の「h 」は難しい??
第2章 子音の出し方もひとつじゃない!
第1週 「父」?「乳」?「遅々」?~口元の立体化で子音が変わる~
第2週 i 母音の時は要注意!
第3週 wa・ya に御用心! ~口の開け方でも子音は変わる~
第4週 その子音、弾く?流す?
コラム 言語による子音の出し方の特徴
第3章 歌詞がないほど難しい! ~ヴォカリーズ・ハミング・スキャット~
第1週 ヴォカリーズ ~歌詞がないからこそ難しい~
第2週 ハミングは「鼻からそよ風」
第3週 「rururu 」が続いたら? ~スキャットの場合~
第4週 例えば鳥になる
第4章 見直そう、ブレスと体
第1週 ブレスで損をしていませんか?
第2週 合唱のブレスはひとつじゃない!
第3週 脱・顔芸 ~顔で音程をとっていませんか?~
第4週 頑張りが裏目にでるとき ~体のバランスを見直そう~
自分ではちゃんと発音していると思っているのに、と思っているあなたに是非読んで頂きたい1冊。
子音をコントロールする「技術」と多彩な色をもつ「母音」を組み合わせて、表現豊かでよく聞き取れる「言葉」を作るメソッドを用意した。
「表現編」の三巻目として、いままでのメソッドを駆使しながら「合唱団の一員」でなく「表現者」としての歌い手となる道しるべの完結編である。
第1章 気合いで言葉は届かない ~子音は息の物理作用~
第1週 「阿部マリア」と「アヴェ マリア( Ave Maria )」
第2週 子音のための時間を作ろう
第3週 「ん」と「n 」 ~息を飲み込むと損をする~
第4週 「はな」の「h 」は難しい??
第2章 子音の出し方もひとつじゃない!
第1週 「父」?「乳」?「遅々」?~口元の立体化で子音が変わる~
第2週 i 母音の時は要注意!
第3週 wa・ya に御用心! ~口の開け方でも子音は変わる~
第4週 その子音、弾く?流す?
コラム 言語による子音の出し方の特徴
第3章 歌詞がないほど難しい! ~ヴォカリーズ・ハミング・スキャット~
第1週 ヴォカリーズ ~歌詞がないからこそ難しい~
第2週 ハミングは「鼻からそよ風」
第3週 「rururu 」が続いたら? ~スキャットの場合~
第4週 例えば鳥になる
第4章 見直そう、ブレスと体
第1週 ブレスで損をしていませんか?
第2週 合唱のブレスはひとつじゃない!
第3週 脱・顔芸 ~顔で音程をとっていませんか?~
第4週 頑張りが裏目にでるとき ~体のバランスを見直そう~
<まえがき> 「歌詞がよくわからなかった…」 きちんと言葉を言いながら歌っているつもりだったのに、このような感想をもらってしまったことはありませんか? その原因は「気持ち」と「技術」のバランスにあります。 この2 つは表現として言葉を伝えるために、どちらも必要不可欠なものです。 特に子音に関してはその多くが、息が体の外に向かって出てゆく/出てゆこうとする過程で生まれるものです。この子音が生まれるシステムを物理的に理解し、体感し、自在にコントロールする「技術」がなければ、効果的な子音を生みだすことは難しいのです。 ですから、やみくもに言葉をはっきりさせようと気合いを込めて頑張って喋っても、なかなか聴き手には伝わらないわけですね。 子音は出し方で、伝わるニュアンスが変わります。本書では、子音をただ出すだけで終わらせず、様々な子音の出し方を表現につなげたメソッドを用意しました。 また、歌詞がない場合や、ブレスを利用した表現のメソッドも盛り込みましたので、さらに深い表現を探求してみてください。表現の大きな原動力は「想像力」です。 何も考えずに楽譜に書いてある強弱にただ従うのではなく、ただ声を揃えることを目標とするのでもなく、「自分がどういう声を使ってどういう風に歌いたいのか」、それがまず一番にあること。 だから、最初は声も感じ方もみんな違っていいんです。それが集まって一つの息の流れになった時、その合唱団オリジナルのサウンドや表現が生まれるはずですから。 1~3巻で示したことは、あくまでも一例にすぎません。ですから、必ず「こうあるべき」「こうしなければいけない」と思い詰めずに、もっと自由に自分のオリジナルの表現方法を探すのも良いと思います。 楽譜に書かれている情報(歌詞・強弱・リズム・音程など)をこなすだけで終わらせず、一歩先の深い表現を目指して、楽譜には書かれていない「音色の選択・息遣い・息の運び方」まで考え想像し、表現につなげてみましょう。そうすると、普段当たり前に歌っている曲も、一歩深い豊かな音楽に変わるはずです。 1巻から3巻までを通じて、皆さんを「合唱団の一員」から「一人の表現者」へと導くことができたら幸いです。 北條加奈 |
○置き配につきまして【eスコアを除く】
現在宅配BOXのご指定は可能ですが、不在時の置き配は承ることが出来ません。
2024年6月10日(月)以降は「クロネコメンバーズ」に登録する事でお客様で置き配を設定頂く事が可能となります。
詳細はこちらをご覧ください。
※eスコアの場合商品の発送を致しませんので当ご案内は該当致しません。
○受注生産品の発送日につきまして
カートボタン近くに「こちらの商品は、受注生産品により納期が掛かります。」と表示されている商品は、ご注文を頂いてから製作を開始する受注生産品です。発送予定日につきましてはページ下部のカレンダーをご確認下さい。
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北條加奈:「合唱エクササイズ 表現編3」 HOJO METHOD
JPY: 1,000 yen
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(c)edition KAWAI, a division of Zen-On Music Co., Ltd.